半生を書いてみようと思う。part1
特定されない範囲で書いてみようと思う。
スペック
性別:男
年齢:30前半
年収:400万
体型:最近腹出てきたね、と言われる。
両親ともに芸術家。
若い頃は神田川の歌詞そのままの生活を送っていたらしい。
うちは兄がいるんだが、二つ下で俺が生まれる。
妹ができる予定だったが、母の病気で強制的に堕胎した。
幼少期
よくある話だが長男はよく可愛がられるが次男は割と雑に育てられる。
物心つく頃はもっぱらディズニーのアニメをレーザーディスクで見ていた。
理由は、俺が生まれた頃に父親の仕事が軌道にのってきたので忙しくなったのと、アニメを見ている時の俺はかなりおとなしくなったから。
あと言葉を覚えるのにかなり時間がかかった部類で、相手に対してかなりダイレクトに感情表現したために、手を焼いた両親がアニメを見させた、というのも理由だった。
怒ると誰彼構わず噛み付いたらしい。
あと鉄線入りのガラスを頭突きでヒビ入れさしたくらい頭突きもしたらしい。
んで、言葉も覚えられないし、問題行動もするからガイジと考えた両親がIQテストを受けさす。
結果IQ145と出た。
特に図形や立体なものを認識する分野に長け、計測不能と評価された。
この時から、急にレゴやプラモデル、パズルのおもちゃを与えられ始めたのを覚えている。
当時の俺は言葉を理解できる脳みそはあったため、馬鹿にしていた両親が、結果が出た瞬間手のひらを返した態度をとってかなり不信感を持つようになった。
おもちゃを貰えたのは嬉しかったが。
ようやく言葉も覚えてからは、幼稚園時代ヤマハに行かされた。
幼稚園の送り迎えの最中、ウルトラマンの主題歌を歌っていたがあまりにも音痴で恥ずかしい、ということでらしい。
これは案外長く続いて5年生までやっていた。
その間に3度病院のお世話に会う。
神様がいるんだとしたら俺を確実に殺しにかかっていたと思う。
一回目は全身に火傷を負う。
確か6歳だったかな。曖昧だ。
昔の風呂は釜風呂だったため、焚きっぱなし→沸騰→知らずにダイブ→五右衛門風呂の完成のコンボを食らった。
総合病院で皮膚移植、致死量ギリギリのステロイドでなんとか一命を取り留めた。
次に首にでかいホクロができ、ほっとくと悪影響がでるとのことで、全身麻酔の後摘出した。
最後に片足のアキレス腱をきった。
自転車で後ろに乗っけられて運ばれている最中に、後輪に足が絡まる。
ぶちん。
幸いだったのが目の前が救急病院だったこと。
泣きまくったのは覚えているが他は曖昧な記憶しか残ってない。
その後は救急車のお世話にも成らず、無事に過ごせた。
まずはここまで。